SSブログ

石田徹也に会いに行く。再び。[追記アリ] [石田徹也]

石田徹也公式サイトに出ていた情報ですが、現在VOCA展2001での受賞作二点が有楽町(日比谷)の第一生命 南ギャラリーで公開されています。

第一生命ギャラリー所蔵作品展
2007年3月30日(金)〜4月18日(水)

http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/activity/bunka/gallery/south.html

場所はこちら。

第一生命南ギャラリー
開館時間 午前12時〜午後6時
休館日 土・日・祝日(ただし展示替えのため臨時休館あり)
お問い合わせ先 〒100-8411 東京都千代田区有楽町1-13-1
TEL 03-5221-3242(社会文化事業室)受付時間 9:00〜18:00

http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/activity/bunka/gallery/index.html




昨日、早速観に行きました。銀座の追悼展で展示してあった作品ですが、明るくゆったりしたスペースにかけてあったのでじっくりと観ることができました。

絵の展覧会を観る時、キャンバスに近づいてその筆致を眺めていると、すさまじいくらい強力なオーラーが漂ってくることがある。ゴッホの筆致などその典型、と言えばわかるでしょうか?

その画家と同じ距離で観ている自分=画家の存在位置と重なってしまってる自分

という錯覚をいつも感じる。
ましてや知っている人間であるてっちゃんのことだから、なんだか恐ろしくなってその距離から飛び退いて離れたくなってしまいました。。。

それにしても、彼の筆致は細かく正確だ。何度観ても。。。


さらに、現在発売中の『イラストレーション』誌2007年5月号上の連載コラム「宇野亜喜良CONTACT」にて、石田作品が紹介されています。

ただし、作品ページと本文とは離れたページにありますので、必ず両方をチェックしましょう。
本文の方には友人たちが語った石田徹也の話が掲載されています。

http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?magazine_id=5


先日静岡限定で放映されたてっちゃんのドキュメンタリーですが、静岡の知人に録ってもらい、先日拝見しました。
今まで知られていなかった事柄が多く紹介されていました。彼が住んでいたアパートと亡くなった現場があんなに近いものだとは知りませんでした。。。ショックです。。。

それから・・・

番組構成を観ていて気付いたのは、何が彼をあそこまで追いつめたのか、、、ということでした。
それをこの場で書くといろいろありそうなのであえて書きませんし、ドキュメンタリーと言えども「ストーリーを造る」ことは可能です。
しかし、てっちゃんが残した言葉との一致を感じましたので、それもひとつの要因だったのかもしれません。。。

本当のところは石田徹也しか知りません。。。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007/4/12 追記。

本日、公式サイトに「展覧会」のコンテンツが登場しました。
過去に開催された展覧会の会場の様子、そこに寄せられた感想ノートの抜粋が紹介されています。

http://www.tetsuyaishida.jp/exhibition/

会場へ行けなかった方々、その空間を見てください。
そして、そこに寄せられた多くの方々の気持ちを読んでみてください。(礼)


このブログでも大勢の方々からてっちゃんへの想いが寄せられています。

こちら
http://blog.so-net.ne.jp/studio-deluxe/archive/c5375487
あたりをご覧頂ければ、時系列でおわかりになれるか、と。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

静岡限定!石田徹也ドキュメンタリー『SBSスペシャル 180枚の自画像』2007.3.30. [石田徹也]

かねてより制作中だったてっちゃんのドキュメンタリー番組ですが、先日開設された石田徹也公式サイトに詳細な情報が出ていました。

以下、
http://www.tetsuyaishida.jp/whatsnew/archives/6/trackback/
より転載。

「SBSスペシャル・180枚の自画像」3月30日午後2時~

静岡県限定ですが、SBSテレビ(静岡放送)でタイトルのスペシャル番組が組まれます!

放映内容:

「夭折の画家・石田徹也の生きた31年を母・サチ子や友人たちのインタビューなどでたどる。石田の作品には必ずと言っていいほど焦点の定まらないうつろな目をした男が登場する。石田の自画像と言われるが、なぜ石田は自画像を描いたのか?魂を削りながら絵を生み出していった石田の創作の原点と素顔に迫る。 」 - SBS 報道制作局情報センター報道班 西川美奈江

放映日付:07年3月30日 午後2時から

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

静岡県在住の方、是非見てください!
静岡方面に親族先生ともだち知り合いネッ友その他いろいろ…
がいらっしゃる方は、土下座して録画を頼んでみましょう!(笑)



それから、夏の静岡県立美術館の展示ですが、美術館のサイトに告知が出ていました。

静岡県立美術館
平成19年度 展覧会スケジュール 2007.4-2008.3
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/H19_schedule_j.html
より転載。

「石田徹也—悲しみのキャンバス」
<県民ギャララリー>
7月24日(火)〜8月19日(日)
入場無料

NHK新日曜美術館で大反響
若者の心を共振させる夭折の画家、大追悼展

主催:静岡県立美術館・石田徹也展実行委員会

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うわぁ、、、やっぱり本館ではなくギャラリーの方なんだぁ。。。。
行ったことはないんですけど、広大なところではない、、、と聞いております。。。。
(まぁ、事情はいろいろあるようなので・・・)

うーむ、、、「最初で最後の全作品展示」になるかもしれないというのに。。。。

てっちゃんの作品展、もう小さな「箱」では不可能なのではないかなぁ。。。。
夏休みにはまた行列ができるかもしれないです。


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

速報!石田徹也公式サイトができました! [石田徹也]

かねてよりご家族を中心にして作業が進められていた、てっちゃんの公式サイトがついに公開されました!!
(ちょうどお彼岸ですね…)

飛べなくなった人 石田徹也の世界
http://www.tetsuyaishida.jp/

今まであまり知られていなかった、てっちゃんに関する情報や、未発表作品(新たに発見されたもの含む)も数多く展示されております。

てっちゃんの冥福を祈る(と言うと彼はなんて言うかなぁ…)と同時に、ご家族のご尽力に深い感謝の念を新たにいたしました。
どうもありがとうございました。

ここに検索でたどりついた皆さん、石田徹也に関する情報は公式サイトに豊富にありますよっ!
是非訪れてください!必見です!!




石田徹也遺作集

石田徹也遺作集

  • 作者: 石田 徹也
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 大型本


暴いておやりよドルバッキー

暴いておやりよドルバッキー

  • 作者: 大槻 ケンヂ
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本


のほほん人間革命

のほほん人間革命

  • 作者: 大槻 ケンヂ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 文庫


猫を背負って町を出ろ!

猫を背負って町を出ろ!

  • 作者: 大槻 ケンヂ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 文庫


nice!(0)  コメント(5) 
共通テーマ:アート

2007年3月7日〜16日、焼津市で石田徹也展があります。【追記アリ】 [石田徹也]

今月、静岡県の焼津市にて、てっちゃんの展覧会があるそうです。

「石田徹也遺作展」

【日時】3/7(水)〜3/16(金)AM10:00〜PM5:00
*12日(月)は休館日
【場所】焼津文化センター(静岡県) 入場無料
【主催】市教育委員会、(財)焼津市振興公社

検索しましたところ、焼津市文化センターのサイトがありました。
http://www.city.yaizu.shizuoka.jp/gyosei/gyosei_bunka_01.html

ここの「Monthly いべにゅ」のページに載りそうですね。
http://www.city.yaizu.shizuoka.jp/ivenew/index.htm

期間は短いのですが、都合つく方はどうぞごらんになってください。

3/10 追記

静岡放送SBSのサイトで検索しましたら、今回の焼津での展示を報道した動画がありました。
静岡県以外の方、会場の雰囲気をご覧頂けるチャンスですよ。

報道記事
http://www.digisbs.com/culture/20070308000000000019.htm

>焼津市教委は15日、石田徹也さんを特別表彰する。
のだそうです。

動画
http://www.digisbs.com/newsilocal/20070308000000000045.htm

*一定期間が過ぎると削除されてしまうかもしれません*

去年暮れの駿府博物館での展示レポートもありました。
こちらは静止画で構成されています。
http://www.digisbs.com/tvukan/noji/061123.htm

3月末に、地元静岡でオンエアされるドキュメンタリーの放送日時が決まったようです。
3月30日14時からだそうです。(三振王さん、情報ありがとうございました)


nice!(0)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

2007年2月2日(金)TBS系 NEWS 23にて、石田徹也の特集があります。 [石田徹也]

今夜、2月2日のTBS系 NEWS 23にて、石田徹也に関するオンエアの続報です。

仮タイトル:31歳で亡くなった無名の画家が今人気

TBS番組表
http://www.tbs.co.jp/tv/daily/20070202.html#flag22

番組内での具体的な放送時刻はわかりませんが、NEWS 23金曜版は23:30〜24:35です。

今はまだなにもでてませんが、一応NEWS 23のサイト。
http://www.tbs.co.jp/news23/index-j.html

興味持たれましたら、チェックをよろしくお願いいたします。



2/3追記
==>ラスト10分ほどのオンエアでした。
簡単な彼の紹介、駿府博物館での反応、クリスティーズオークションでのすさまじい入札価格上昇、そのような内容でした。
スタジオ内には『燃料補給のような食事』の巨大な原画が運ばれていました。

そうか、てっちゃんの画集はたった半年で2万部を越える勢いで売れてるのか。。。

すごいよ、てっちゃん。きみは本物だよ!


石田徹也遺作集


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

石田徹也情報。2007年2月2日 NEWS 23にてオンエア予定。 [石田徹也]

どうもです。
毎度おなじみの石田徹也に関する情報です。

近々テレビでてっちゃんのことを取り上げる番組が2本オンエアされるようです。

*2月2日 NEWS 23(TBS系)
 10分ほどの予定と聞いてます。番組内のどの辺なのかはわかりません。

*3月
 地元静岡ローカルかもしれませんが、ドキュメンタリー番組をやるそうです。

*先日落札されたてっちゃんの2枚の絵の落札者は日本人だそうで、国内某所で見られるかもしれません。

*夏の静岡県立美術館での展示はかなり大量に展示されるかもしれません。
それが実現すれば会場でのカタログ(制作されれば)はとても充実したものになることでしょう。

*遺作画集が8刷目になったそうです。すごいですね。

*石田徹也の公式HPの制作が進められているそうです。ゆっくり期待しましょう。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

静岡へ石田徹也に会いに行った。 [石田徹也]

28日までやってるてっちゃんの展覧会を観に、静岡まで行った。

ワシがあれだけてっちゃんのことを書いておきながら、ぎりぎりまで行けなかったのは、ひとえに金がなかったから、に他ならない。

さて、部屋の契約更新もぎりぎりにやっと済ませ、ポケット時刻表を片手に東海道本線に乗る。もちろん普通列車。いつか新幹線に乗ってやる〜〜!

東京から静岡まで直通の列車というものはなく、熱海から乗り換えなければならない列車がほとんどなのね。

なので、熱海からはこんな電車に乗り換え。

わお♪みかん電車でないの〜!
これ、首都圏ではもう走っていないんだよなぁ〜♪
車内は実に国鉄ちっくでなかなかヨカですたい♪
とエセ鉄な解説を入れてみたりする。

やがて当然このような山が窓外に見えて来るワケです。

ん?例年よか冠雪少なくない?


11時半品川発の電車に乗って、静岡駅に到着したのは14時半すぎでしたよ。。。新幹線なら大阪に着いてるね。

さて、いやな予感はしていたんだけど、熱海から先はJR東海なのでSUICAが使えなかったよ!
長距離移動するんだから、と奮発して10000チャージしたというのに。。。。。

腹が減ったので駅前とかでなにか地元のウマイものでも、、、と物色するがどうにも見つけられず。。。
初めての土地だもんなぁ。。。っつーか、ここは都会ですから。静岡駅。
結局ドナルドのセットを食う。。。


そんなことはヨイ。

本題。

入口にある展覧会の案内板。

駿府博物館。

なんでも元は新聞社の社屋だったそうで。

さて、展示会場はもちろん撮影禁止なのでここからは写真はありませぬ。

展示作品は6月の追悼展で展示されていたものがほとんど。
前日に『新日曜美術館』の再放送があったばかりだけれどお客さんはちらほらと適度に切れ目なくご来場。

「石田徹也君への伝言」という感想ノート(スケッチブック)3冊には様々な方々のそれぞれの深い思いがたくさんびっしり。
てっちゃんと同級生だった方、ムサ美で同期だった方、NHKで見てこられた方、多分この方はワシのブログにコメントくださった方だろ〜な〜、という記述とかそれはもう膨大に。
でもヒトケタ年齢のお子さんの感想などもところどころにまぎれていて、それはそれで微笑ましく思ってもみたり。(彼等にはおもしろい絵だったようだ)

熱心に観ているお客さんには館長さんが話しかけて説明してくださったりする。
ワシも館長さんとお話させていただき、てっちゃんとの関係とか、ワシが知ってる範囲での彼の姿とか、たまたま書いたブログの反響とか、そこからNHKに出てしまったとか、そんなこんなあらすじをお伝え申した。
それから話はいろいろ盛り上がり、館長さんもあの『新日曜美術館』で仰天して今回の展示を企画されたこと、そこに至るまでのご苦労、これからの石田コレクションの行方の心配、等々、お話させていただき申した。

そうなのですよ。。。
先日、香港のクリスティーズでてっちゃんの作品がなんと!1200万円で落札されたのです。
他にも数百万とかなんだとかで、今、まさに彼の作品が散逸し始めておるのです。まだ彼の画業がちゃんと整理されていないにもかかわらず。。。

うーむ、、、、if、は言いたかないけど、生きてるうちにさぁ、、、、そーゆー値段でさぁ、、、、評価されてればさぁ、、、、、、、、、、、、、、!!!!




くやしい。。。



金額のことぢゃないよ。。。

今回の展示は石田家が所有している作品のみで、その他もっと多くの作品をてっちゃんは描いていた。
それらを一カ所で展示しようとしても、オークションでかような値段がついてしまえば、その他の作品も高騰するから、これから収集しようとしても経済力がなければままならない。
また、画商は絵を売ってなんぼの仕事なのでこれからも彼の作品はオークションに出品され続けることだろう。
そうなると、日本全国で石田作品を直に見たい!と切望する方々がどんなに多くても、『全国巡業石田徹也回顧展』が開催できるのかどうかさえ危ういのかもしれない。。。

いっそのこと、なにがしかの団体を誰かが作って石田作品を集中管理する、というような形をとらなければならないのかもしれない。
いずれにせよ、そのためには膨大な資金が必要であることは想像に難くないであろう?

そのような感じのことも館長さんとお話させていただきました。
そして、展覧会のポスターや新聞記事のコピーも頂戴いたしました。

駿府博物館館長殿、その節は誠にありがとうございました。
そして、石田作品を守ろうとするご尽力に、生前の彼を知る者として感謝する次第であります。(礼)

かようなことで会場を後にし、とっぷり暮れた夜空に光る静岡駅へと向かう前に、博物館そばのかなり大きな本屋さんへ寄ってみた。(書店好き)しかし、てっちゃんの遺作画集は在庫ナシ。。。
売り切れで在庫ナシなのだ、とにわか旅人は信じたい。

車中の人になる前に、駅弁でも食いたいなぁ、と思ったものの、最近の電車事情では車内で駅弁食う雰囲気ぢゃないよなぁ、、、ってんで、駅ビルで買ったおでんをホームのベンチで速攻食し、発車ベルにせき立てられて車中の人に収まる。





今度てっちゃんの作品を観られるのはいつになるのかなぁ。。。


〜来年夏に静岡県立美術館 & 銀座ギャラリーQにて同時開催決定〜

以下、ギャラリーQサイトから転載。
http://www.mercury.sannet.ne.jp/galleryq/news_subwin018.html

「石田徹也とその仲間たち展」<少年の夢>
石田徹也、池ケ谷肇、百田達三、山内幾郎
2007年7月30日ー8月 11日 
会場:ギャラリーQ

「石田徹也-悲しみのキャンバス」展
2007年7月24日(火)-8月19日(日)
「NHK日曜美術館30年展」にて同時開催
<7月24日(火)〜8月31日(金)>
会場: 静岡県立美術館、県民ギャラリー
主催:静岡県立美術館・石田徹也展実行委員会
協力:ギャラリーQ


まずは(何度も書いてるけれど)『石田徹也公式サイト』というものを立ち上げた方がよろしいのだと思う。さまよっている方々への灯台として。


nice!(2)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

明日、12月24日、新日曜美術館 〜悲しみのキャンバス 石田徹也の世界〜 再放送。 [石田徹也]

9月のブログに書いたように、日本全国に「石田ショック」を巻き起こしたてっちゃんの生涯を紹介した番組、新日曜美術館が大勢の要望を受けて明日12月24日に再放送されます。

新日曜美術館
「悲しみのキャンバス 石田徹也の世界」
12月24日(日)
午前 9時00分〜9時45分

再放送
午後 8時00分〜8時45分

NHK教育

見逃した方々、是非チェックしてくださいまし。(礼)

そして、静岡の駿府博物館で開催されている企画展「“飛べなくなった人”異才・石田徹也、青春の自画像展&マイコレクション」は、当初の予定を延長して12月28日まで開催されてます。

あわせてよろしくお願いいたします。


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

石田徹也展覧会 2006/11/10〜12/24開催!(28まで延長決定!) [石田徹也]

速報です。

大勢の方々が熱望されていた、てっちゃんの展覧会が、彼の地元で来月開催されることが決定しました!

静岡市駿府博物館にて
11月10日〜12月24日(12/9追記:12月28日まで延長されました!)
http://square.at-s.com/sumpu/index.html

(10/16追記)博物館から正式な案内が掲示されました。

企画展「“飛べなくなった人”異才・石田徹也、青春の自画像展&マイコレクション」
http://www.at-s.com/bin/even/cale/cale0000.asp?yid=A142054396&y=2006&m=10&w=&p=next&y=2006&m=11&w=&p=next

遺作画集を中心にした展示になるようです。

JR静岡駅から徒歩5分にあるそうですので、遠くから来られる方でも安心ですね。

『新日曜美術館』で石田ショックを受けた方々、この機会に訪ねてみてください。
彼の実物大の絵を観てください。
等身大で観てください。
そして、そこに描かれているてっちゃんの言葉を読み取ってください。(礼)

てっちゃん、どう思う?

追記:遺作画集の売れ行きがすごいようです。さらに増刷されるようです。

12/9追記:展覧会の会期が延長されたそうです!

12月28日(木)まで。
月曜休館のところ、25日(月)は開館するそうです。

年末おし迫った頃ですが、12月24日に『新日曜美術館』の再放送がオンエアされるので、新たに『石田ショック!』を受けた方々が作品に生で触れる機会が訪れますね。


nice!(1)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

「石田徹也」現象、その後。 2006/9/23 『つながるテレビ@ヒューマン』にてオンエア。 [石田徹也]

毎度「画家・石田徹也」ネタですが、ホントにあの反響にはワシはビックリ&困惑あわわわわです。
さすがに今はアクセス数も落ち着いて来ていますけれど、また上昇するきざしがあるのです。

と言いますのも、明日、9月23日(土)に、NHK BS hi で『新・日曜美術館』の再放送があるのです。

『新・日曜美術館』(再放送)
9月23日(土)
BS hi 11:00〜11:45

(野球中継のため中止になったそうです 9/25記)

まぁ、ハイビジョンを見られるご家庭はそれほど多くはありませんけれど、せっかくですから上記のオンエア中、量販電器店に出向いて、てっちゃんの絵に改めて驚愕!ついでにハイビジョンの画質にも驚愕!そのままお買い上げ〜、とゆーコースをとるのもアリかもしれません。(笑)

冗談はさておき、、、

確かなことは、あの日、日本全国で『石田ショック!』が起こり、その時から『イシダ・レジェンド』が始まってしまったのです。。。

『石田ショック!』とはワシが勝手につけた名前ですが、先日の記事のレスを読んでいただければおわかりのように、ほぼ異口同音で、チャンネルをちゃかちゃかやっていたら偶然「石田徹也」の絵に出会い、フリーズしてしまった、というものです。

そして『イシダ・レジェンド』というのもワシが勝手に呼んでることですけれど、人々が『石田ショック!』を受けた時には、すでに本人はこの世にいなかった、、、番組では彼の生きざまが紹介され、この時代のこの国に、自分の内面の不安を描くためだけに生きた画家がいた、、、という伝説が広がり始めたのです。。。

その伝説がこれからどのように広がってゆくのか、静かに見ていたいです。

例えば「山田かまち」や「尾崎豊」のように偶像化するのかもしれません。

鑑賞する側であれば、てっちゃんの絵は自分の内面を代弁してくれた、と気持ちが楽になる方々も多いでしょう。

また、彼の生涯や創作ノートを知るに従って、描かれた絵の謎解きに興味を引かれ、そこからなにがしかのパワーを受け取る方々もいらっしゃることでしょう。



で、ちょっと心配なのは、自ら表現をする側の人々のことでして。。。

『石田スタイル』に感化されて、画風や生活まで影響受けてしまい、出口があともうちょっと、というところで・・・・・・。
という事態が起きないといいなぁ、、、と。

ワシも表現者のはしくれだし、今まで何度か壁や谷にぶちあたってるもんで、そういうところはそれなりによくわかるんですよ。ええ。

てっちゃんのことでワシが悔しいのは、彼の絵がブレイクして、自分の作品への承認が実感できたならば、そして10年後とかに幸せをつかんでいたならば、その作風は変化して、もっと柔和な顔になった分身の絵を描けたかもしれないのですよ。。。

わかりやすい例を出すと、イラストレーターの326さんが世に出たころのキャラって、三白眼とかきつい顔のキャラが多かったけれど、最近はご自身が認められた(と思ったかどうか、、、ワシが勝手に想像しとるだけですけどね)手応えを得られたようで、笑顔のキャラがいる絵が多くなってます。

かように表現者の産み出すものとゆーのは、その作者の気持ちとしっかりリンクしておるのです。
写真だってそうです。落ち込んでる時にシャッター押せば、暗い絵柄ばかり量産してしまうんです。

だ・か・ら。。。

てっちゃんの絵がこれからどのように変化してゆくのか、ゆかないのか、それをず〜っと見続けたかったのです。

なので、、、、

『石田ショック!』からご自身の創作スイッチが入った方々、どうか、お願いだから人生の寿命まで生き続けていただきたい!
表現し続けていただきたい!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、明日、9月23日(土)ですが、もうひとつ。
NHK総合テレビ(及び地デジ)にて、『新・日曜美術館』で起こった波紋を紹介する番組がオンエアされます。
番組名は『つながるテレビ@ヒューマン』で、その中の1コーナーです。

『つながるテレビ@ヒューマン』
9月23日(土)
NHK総合テレビ、デジタル総合
22:00〜23:00

再放送はありません。(多分)








で、その番組で、このブログが紹介されることになってしまいました。
驚いています。。。
で、不肖、このワシ本人も取材を受けまして、全国のブラウン管&プラズマ&液晶&プロジェクション画面に映ってしまいます。多分。。。

また、「石田徹也」の話題にレスをくださった方々の書き込みも、HNわからない程度に紹介されるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。

なので、ここのアクセス数がどうなるのか、また、どんなレスをいただけるのか、期待と不安が混じって多色混合な気持ちでおります。

ちなみに、ワシの姿はここらへんで見られますので、今から幻滅してください。(笑)


それから、これからの動きの情報を少しだけ。
・遺作画集の増刷が決まったようです。
・展覧会は遠からず開かれるかも、です。


追記 9/23
はい、オンエア、終わりました。一瞬でしたね。(笑)
あそこが使われるとは、という感じでしたが(当然素材はもっといろいろありました)とりあえずほっとしました。
てっちゃんのことがもっと大勢に伝わればそれでヨイです。


nice!(0)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。