2009年11月8日『写真一夜』プレゼン。 [創作過程]
先日告知しました、『写真一夜 2カット目』に参加してきました!
場所は渋谷のアップリンクファクトリー。
会場の入り口はこんな。
実はアップリンクカフェの厨房への入り口も兼ねてたりして、ちょっと入りづらい?
会場内の写真を撮り忘れちゃった。
ま、とにかくオレの出番は三番目。まいどおなじみの『シンヤノハイカイ』をプレゼン。
はじまりはじまり〜。
何枚か代表作を見せて、簡単に説明。
これはデジタルじゃなくって銀塩で撮ってるんだよ。
ポジフィルムだからフォトショで加工なんてやってないんだよ。
とかなんとか。
最初は本人もわからずに深夜に撮影をしてたけど、こうやってまとめてみるとなんか傾向がでてきちゃってね。
それがなんなのか、自分のムネによ〜く訊いてみたのよ。
そしたら、ね。
とゆーことがわかったの。
つまり、仕事が少ないけど、オレはいつでもスタンバイおっけーだぜ!っつーオレ自身の投影ぢゃん!と。
そんでそれから楽になったのね。制作の心が。
で、このまんまじゃ長過ぎるから、'07年2月、当時銀座にあったコダックフォトサロンの個展では、
『シンヤノハイカイ 〜明日を信じて、ここにいる。〜』とゆーことに落ち着きましたとさ。
で、そこから水路を撮るシリーズが派生した。
仮に『トーキョー水路カタログ』として撮り始めた。
ひとつの川なら、そこにかかるすべての橋から撮った。つなげた。展示は18mにもなった。
こうやってならべると壮観だねぇ〜。
だがしかし。。。
とゆーことで、な〜んかもっとコンセプトちゃんと詰めない?となった。
で、ベッヒャー夫妻のご登場。
そうなのよ。彼らの言う『無名の彫刻』って言葉がなんか好きで、その『彫刻』を冠してみたかった。考えた。考えた。カフェにこもってひたすら考えた。。。
そうして・・・
とゆーコンセプトが浮かんで来たっ!
あばうとにまとめると。
とゆーことなんですわ。
それは先日の『彫刻水路都市宣言』でご存知ね?
こ〜〜んなスライドを使って、そ〜〜んな話をいたしましたよ。ええ。
きっちりと!
そして、衝撃のエンディングがががっ!!!(笑)
ま、それは秘密にしておきま〜す。
会場にいた人だけ知ってますよね〜?
その後、会場にいた方からご質問が出たりしたので、お応えしてみました。
そんな質問が出たのはオレだけでした。
そんなかんなで、規定の時間を大幅に越えて、合計14分ほど演壇におりましたよ。ええ。
しっかりプレゼンさせていただきましたよ。
なお、このプレゼンテーションスライドは、ここだけでなく、よそでも演じられるように組んでおります。
ほう、そんなことゆーのならウチでやってみたまえ。とかおっしゃる御仁がいらっしゃれば一式持ってどこにでもうかがいますよ〜〜ん♪よろしくね〜〜〜!
※ここにお見せしてるのは抜粋です※
100 Umbrellas at 東京タワー。 [創作過程]
さて、先日告知しました、東京タワー X MireyHIROKI X ROOTOTEの撮影ですが、無事に終了しました。
場所が場所だけに100名のエキストラもあっという間に規定人数に達し、皆さん楽しそうにカサをさして撮影にご協力いただけました!
いやぁ〜どうもありがとうございました!(TさんNさん、ご参加さんきうでした!)
さてさて、どのようなトートバッグに仕上がるのでしょう?とっても楽しみですね!
合わせて彼らの個展も開催中です。そちらもよろしくでっす。
MireyHIROKI
FLOWER POWER 展
2009.9.15 tue - 10.4 sun
ギャラリーCOEXIST(コエグジスト)
〒110-0016
東京都台東区台東1-23-12
TEL&FAX 03-3835-4610
http://www.coexist-art.com/index.html
昔の仕事。 [創作過程]
特殊な撮影のお仕事、カモン!ですよー。 ジオラマ、パノラマ、深夜撮影!
って書いておきながら、今までジオラマの撮影例を出したことってなかったんだよね。ネット上で。
まぁ、いろいろあってね。
基本的にワシの本サイトもこのブログも食うためにやってる仕事は出さないで、自分の『作品』をメインに掲げるようにしてる。ごっちゃにするとレベルがそろわなくなるからね。
でもまぁ、ここはブログの気軽さと、仕事がない切羽詰まった事情(笑)とを鑑みてず〜〜〜っと昔の仕事例でもお見せしようかな、と。
ええと、こんな特撮やってましたのよ。四半世紀前だけどね。(古っ)
いろいろアレなんで文字を画面にどかどか入れさせてもらってますけど、まぁ、ご覧の通りスターウォーズですよ。それも昔のエピソードVI、『ジェダイの復讐』ね。
若い人は見てないかな?
これは雑誌、Hobby JAPAN別冊『The Modeling of STAR WARS』(1984)の仕事。
当時はMacもないし(あったけど使い物にはならん頃ね)、もちろんフォトショップもなかった。当然デジカメもなかったから、ぜ〜んぶアナログな合成技術でやってましたよ。フィルムでね。
もちろん今ならフォトショップとアナログの技術を使い分けていろいろやりますよ〜。
レーザー光線を合成する装置もワシが考案して作った。んで、それを記事に書いちゃったから、あちこちでマネされたね。今でもコレ使って撮ってるのかな?ってな写真見かけます。(^-^)
若い人には想像できないんじゃないかなぁ〜。
まぁ、この頃はいかにリアルに見せるか!ってことに必死になってた時代だね。ワシ。
しかも独立する前の仕事だね〜。サラリーマンデザイナーやってたもん。
で、独立してからは福武書店(現ベネッセコーポレーション)のチャレンジの表紙とかなんだとかでジオラマさせてもらってた。
ま、そちらはキャラクターがらみなのでここには出さないけど、異色なところで、こんなのはいかが?
ドラゴンクエストIVの公式ガイドブック 上巻 世界編 のトビラ写真。
↓これね。1990年(古いね〜)
フィギュアはモデラーさんに作っていただいてます。ジオラマセットはワシが組んでます。ええと、「天空の塔」の場面だったかな?ゲームやらないのでよく知らない。(笑)
空気感とか遠近感、冒険の不安とかを表現してみましたけど、クライアントさんには不評だったみたい。(笑々)
他にもジオラマ関連はた〜〜〜くさん撮ってます。まぁ、本サイトにワシのプロフ書いてあるんで、そちらを読んでみてください。
'80s前半に模型少年だった方々には懐かしい青春の想い出フラッシュバック!ってこともありましょう。
とにかくニッチな仕事で、なおかつ子ども人口が減ってるのでかな〜りキビシイ現状ですわ。
とゆーことで、お仕事カモン!
よろしくお願いいたしま〜〜す。(礼)
売れなかった絵のブンセキ。 [創作過程]
http://shinc.jp/labo/
その1 学生写真
いわゆる素人写真。もしくは未熟な写真。
その2 既に見た写真
旅行、自然、動物などスペシャリストのすごいのが既にある。
その3 ヌード写真
自宅に飾れない。(笑) モデルがすべてなので好き嫌いがわかれる。
その4 家族とペット
自分の子どもやペットはかわいいが、他人はそう思っていない。
その5 選択肢のない写真&選択肢のあり過ぎる写真
同じ絵しか出さなかった人&自分のショーケースにしちゃった人。
その6 1枚完結型でない写真
写真集、ならば売れたかもしれないがその中の一枚では意図が伝わらない。
とゆーことだそうです。
なので、一番売れた絵とゆーのは
1枚完結型写真
だそうです。さもありなん。
納得の、とゆーかあたりまえの分析結果でありました。
そうでなかった人々が多かった、とゆーことっすね。
(それは会場で実感しました)
ああ、1枚完結の絵を出してよかった〜。
買ってくださった方々、改めてありがとうございまっす!
ちなみに、期間中の総売上枚数は400枚くらい、だそうです。
つまり、1000枚以上は売れなかった、ということです。
この分析結果を踏まえて、次回の出品作に変化は起こるでしょうか?
起こって欲しいし、こちらも旧作ではなく新たな作品で臨みたいです。
だから、自分のレベルを上げないと、ね。
で、いろいろ探っていたところ、ワシの作品をお買い上げいただいた方を発見!
1966→2066ブログ
http://19662066.typepad.jp/memo/2008/10/3000-7766.html
しかもこの方、二枚お買い上げいただいてますよー!雪ユンボと池尻ジャンクション!ひゃっほい!
知り合い以外で購入者がわかったのは初めてだす。 どうもありがとうございまっす♪
ご当人曰く、雪ユンボがサンタクロースに見えてしまった、とのことで、ユンボを擬人化して見てくれたとゆーのはこちらの意図が伝わった、とゆーことですからなんともうれしいことでありますよ〜♪
だけど、ワシの作品をいつかどこかで写真集か雑誌でご覧になっていた、と書かれてますけれど、、、
ごめんなさい。。。写真集はまだ出てませんし、雑誌に掲載されたのもすんげーちっちゃく載っただけです。
きっと別の方のだらう。。。 記憶違いばんじゃーい。(笑)
SNAP-SHOTは好評販売中!
LCサイズ
http://snap-shot.cc/?mode=cate&cbid=267364&csid=29
2Lサイズ
http://snap-shot.cc/?mode=cate&cbid=286985&csid=16
VJやりました。 [創作過程]
売り込み。 [創作過程]
個展終了から早一ヶ月。
その後、精力的に!とは言えないけれど、売り込みにまわってます。
メジャーなギャラリーで個展を開いたから、といったところで向こうから依頼がぢゃんぢゃん入って来る、なんてウマイ話はない。
いや、あるヒトもいるけれども。。。
とにかくワシにはそんなウマイ話は来ないから、こちらから行くしかないのね。
で、個展前後に何社かアポ取ってうかがったんだけども、、、、、
うーむ、、、いつもそうなんだけど、今すぐにっ!という反応はナイ。。。
手応えが欲しいんだよ。。。
それとも、ワシの作品はダメ作なんですか?
西へ。 [創作過程]
この連休、大阪へ行きます。
仕事です。
パノラマの。
バンザイ!
し、しかし、通常の撮影もあるので機材がとんでもないことに。。。
し、しかも、現地では歩きが多い予定。。。
体力が続かない、に5000点。。。
フィルム買いてぇえええ〜〜〜! [創作過程]
いやね、仕事でフィルムを使うことはすんげー少なくなったんだけどね、たま〜に仕事用のフィルムを買わねばならんことがあるのですよ。
大抵が4X5のフィルムなんだけどさ。
で、貧乏だから必要最低限の数量しか買わないのですよ。いえ、買えないのですよ。
するとね、いつも『シンヤノハイカイ』用とかパノラマ用に使ってるフィルムとかもいっしょに買いたくなるんだけどさ、経済的にそれが許されない状況だったりするのね。
なんか、絵の具買えない画家みたいだよなー。。。
ワシがまだアマチュアだった頃、この世の中にデジカメなんて概念すらなかった1980年代前半の話さ。
その頃のヨドバシカメラのフィルム売り場は、それはそれは巨大でさ、今とは比較にならないくらい多種のフィルムを並べてたのさ。
んで、当時も貧乏だったワシは、必要最低限+αのフィルムを買いに行ったりしてたんだけどね、そんなワシの横で、いかにもプロですっ!てなアニさんが、店内の買い物かごにkodakの20本入りフィルムパックをごっそごっそと大人買い(違う!)していくのですよ。
なんかね、そーゆーのがうらやましくって、いつかワシも20本入りパックをがっそがっそと買える身分になってやるぞーーーーっ!とか思いましたよ。
まぁ、プロになってからそーゆーことって一度もないに等しいんだけどさ。だって、モデルとかスポーツとか撮ってなかったからね。ワシの仕事のばやい。
ああ!トラウマっ!?!?(笑)
こんどこそ展示されてます。青山。 [創作過程]
え〜、いつぞやのブログで苦い想いをした青山のエプソン「VISION」 in Aoyamaですが、本日時間ができたのでちょろっと寄ってきましたよ。三階。
ありょ〜ん☆今度はちゃ〜んといっぱいたくさん貼ってありましたよ〜〜〜☆★☆★☆★
100枚以上はあったかなぁ?なかったかなぁ?まぁどうでもいいですけど。
んで、ワシの撮ったのも3枚、L判サイズで貼ってありました〜〜☆★☆★☆★(つまりサービスサイズね)
いや、別にうれしくないケド。。。小さいし。。。
さて、まぁこれらは例の100万人のキャンドルナイトフォトコンテストの応募作なワケですが、さすがにいろいろ揃ってきましたねぇ。
全体的にはエモーショナルで情緒的なフィーリングに訴えて訴求を求めてくるモノが多いっすね。(笑)
ぺろ〜んとながめて見ると、いかにも『PHaT PHOTO』誌ライクな絵が多いっすなぁ。
ワシの撮った絵なんぞ、「いかにも」観光ポスター用に撮りました。旅行代理店のチラシで見てね〜♪っぽいしさー。。。
なので、きっとそーゆー情緒的なお方々が受賞するんでありましょう。きっと。
fotologue自体がそ〜んな雰囲気フォトだらけだし。
ちょっと腐ってます。。。
他人のせいにするな?
ごもっとも。
修行が足りんね。。。ふぅ。。。
煙突が好きだっ! [創作過程]
好きなのよ。ど〜しても。(笑)
江戸川区清掃工場。気品があるな〜。
地図見ても記載されていない江東区の煙突。。。
王子製紙江戸川工場。
東京都下水道局砂町水再生センター。
夢の島清掃工場。
中央区清掃工場。
葛西水再生センター。
元ネタはすべて先日の江戸川アドベンチャー。
んでね、こーゆーのをタイポロジーのようにシリーズで撮りたいのですよ。
もちろん深夜に。