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運河舟漕ぎツアー [水辺]

5月21日(日)、天王洲運河から芝浦運河へ、ボートを漕いで来た。
内容は後ほど〜。


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江戸川アドベンチャー。 [水辺]

さてさて、もう三日前のことになっちまいましたが、去る5月4日、勝どきから江戸川中流部までの舟旅に参加してきました。

そもそも、その前の4月29日に東京港をめぐるエコツアーが雨でお流れになってしまったもんだから、「あそんで学ぶ環境と科学倶楽部」のキャプテンさんが急遽誘ってくださいました。(礼)

で、あぽじーさんも運河めぐりたかった〜、とおっしゃっておったのでワシから急遽お誘い申し上げたものの、ワシは集合時間の朝8時半に遅刻してしまいました。。。(謝)

さてさて、今回我々江戸川探検隊総勢10名が乗船した舟はこのようなものでした。(和船、と言うらしい)

隊長はこちら!りりしいでっす!


今回は天気もよく、って晴れ晴れなので紫外線きついかもー。。。
さぁ出発、ごー!です。
勝どきマリーナを出て新月島川を進み、朝潮運河〜豊洲運河〜砂町運河〜夢の島マリーナでちょっと立ち寄り。


水門くぐりまっす!水門、萌え〜。


夢の島熱帯植物園は、なんだかモスラのたまごとかありそうです。と勝手な妄想をする。そー言えばこのすぐ横に第五福竜丸が展示されとるんよね。。。

さて、荒川河口を横切って、葛西臨海公園と人工渚の間をそろりと進む。舟っていいよね〜、などと言ってると我々よりも大きい船が横を通行すれば横波かぶってたいへんたいへん。。。(キャプテンさんが操船でそれをうまくかわす)

渚を過ぎたら左折して旧江戸川へと進む。

両岸は屋形船やプレジャーボートやタンカーや貨物船やしゅんせつ船やなんやらいろいろあって、なんともにぎわっておる。隅田川では見られない光景だなー。



んで、水門ファンとしては水門に注目せねばならんのだが、東京都側と千葉県側では水門のデザインが異なるのに注目!


千葉県側


東京都側

東京ばかりうろついてたワシには新鮮、とゆーか、千葉側は古いデザイン、っつーか、構造っつーか。。。
自治体変わるとこうも変化するもんなのね。治水でケンカとかしてないだろーか?国境だし。旧江戸川。。。

少し上流側へ行くと、中州の妙見島が見えて来た〜。
この島、地図でみるとわかるけど、ホント島なのですよ。橋を車で通過するとわからんかったけどね。

で、そこに工場とラブホがあって。。。このラブホは船で乗り付けられるらしい。(笑)
つまり、なんだ、ゴージャスなボートオーナーがおねえちゃん誘って、ここに連れ込んで・・・って、それではいきなり安っちくならねーか?ちょっと沖に停泊させてそっちでうにゃらら・・・などとくだらん想像をする。

さて、我々はそんなことを妄想しとるばやいでわないっ!我々の本日の任務わ動力船でどこまでさかのぼれるか、が命題なのだ!

の前に、トイレ休憩で水上バスのりばに接岸。
したものの、このバス停(でいいのか?)工事ちうでトイレも使用不可。
仕方なくそばの江戸川区スポーツランドへ行くことに。
柵も閉鎖しとるんで、全員柵を乗り越える。
しかし、なんだね、ライフジャケット装着した集団がぞろぞろと。異様に見えたべな。(笑)


江戸川閘門を通って、いよいよ江戸川本流へ乗り込む!
この日は二日前の雨のために増水していて、閘門は開放スルー状態。
パナマ運河みたいに水位調整するとこ見たかったよー。(荒川ロックゲートがあるっ!)


ここを過ぎると水深が浅くなるために、一気にのどかな情景へと変化したのね。
カヌーやらジェットスキーがぞろぞろいるし、河原では草野球やらゴルフやら凧揚げなんぞしとる光景がたくさん。
河原はこうでなくっちゃ。(元多摩川少年)


しかし、川幅がやたらと広い!
橋もすんげー長い。こんなに広くっても台風などで増水するとすんげーことになっちまうんだろうなぁ。。。


川幅は広いが橋が少ない。。。
なので今でも矢切の渡し。
寅次郎〜!

さらに遡上するも、そろそろお昼時。松戸宿あたりの船着き場で再び上陸。近所の蕎麦屋で大もりそば一杯食いましたー。
お味はそこそこ。悪くないのでよかったでっす。

東京都側は河原の面積が広く、ゆったりした感じだったけど、それに比較して千葉県側はちょっと狭め。でもまぁ、おかげで水門ファンのワシにはげっぷが出るほど大中小型水門を間近でいっぱいたくさん見られました。
農業用途なのかな?あれらは。


さて、いよいよ川底が浅くなってきました。キャプテンさんも緊張です。甲板長も竿を川につっこみ測りながらの進行でっす。
なんせ河原の方では人間が浅瀬に入ってラジコンボート遊びしてたりするわけで、おまけに水鳥なんか足が見えてるもんね。

をを!無人島発見!先住民はいるのかかか!?


さてさて、無人島を越えたところでいよいよ川底があやしくなってきたので、主水水門から坂川放水路に入ってみるものの、その先すぐに「こっからは浅いから通行できないよーのブイ」が浮いていたので即座にUターン。


我々はここまで来たのだ!目的はほぼ達成されたのだっ!

でもね、江戸時代は江戸川や中川、隅田川から利根川に入って銚子まで舟交通が盛んだったのよ。
明治以降、陸上交通の発展でそれらは消えちまったけど、阪神大震災のおかげで水上交通を復活させようって動きがあるのね。災害時に渋滞しないから。
現に日本橋川には防災用の船着き場も整備されてきたしね。
まぁ、治水の関係もあるから川の水量を増やすにも限界あるかもしんないけど船運は復活するといいなぁ。。。などと部外者はのんきに言う。

さてさて、帰路でありますが、今までは順風満帆、楽しく川上りしてきましたが逆方向へ行くっつーことは向かい風になるっつーことで、それはつまり波しぶきを浴びやすくなるっとーことで、ぶわっぷ!どひゃー!


こんな荒波でした。 ウソです。舟のたてた波です。

ゴリっ!

あ、船底すった!!スクリューは平気かー!?我々は漂流しないのかー!!??

てなことも重なって乗船隊員皆無口で船首に対して背中を向け、フードをかぶりうつむいて乗ってました。。。
陸から見たら難民船か人買い舟に見えたであろう。(笑)

幸いワシは先日の経験で万が一を考え、安物ではあるがビニール雨合羽を持参しておったので尻が濡れた程度で済んだけど、あぽじーさんはじめ他の方々はそりゃぁ背中がびっしょりで・・・

いきはよいよい かえりはコワイ ってかい?

まぁ、そんなワケでほぼ往路を戻る形で江戸川を出て、葛西臨海公園のあたりでは凪になったし、かなり陽はかたむきかけてるけど、日光のおかげで服も乾き、やっとみなさん元気がでてくる。
運河に入ったころにはほっと安心。


ハチクロな観覧車。

それから曙北運河〜汐見運河〜平久川〜大横川〜隅田川と通って朝潮運河から勝どきマリーナへと戻って参りました。

運河&江東河川も深夜に撮るぞー!

そんなこんなで、9時間に渡る大冒険は終わった。
陸にあがった我々は、まだゆら〜ゆら〜と揺れておったのであった。
ははははは。船酔い。

あ、顔日焼け!

最後に今回のルート。


水色ラインが往路
赤ラインが復路

By : 感覚GPS追尾記憶脳みそ"あばうとくんG"


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川は流れて海へと注ぐ。 [水辺]

四月九日明け方に目黒川の河口へ行った。

なにやら白い帯状の水があった。
汚染された水かな?と思って公園にかかるアイル橋から見下ろしてみた。

散った桜の花びらだった。

目黒川は池尻から開渠となって流れるが、その川沿いのほとんどが桜並木となっている。
桜の花が散るピークともなれば、その川面は淡いピンク色でびっしりと覆われる。

それを川の中でしか見たことがなかった。

このまま海へ流れ出るのだよなぁ、とイメージだけはしていた。

しかし、それが今、目の前にいる。

川は流れて海へと注ぐ。
あたりまえのことを、今朝実感した。

カメラ(ハッセル)は持っていたが、この感激をどのように撮ったら一枚で表現できるのかわからなかった。。。

いつかそれが撮れるように精進しよう。。。

『シンヤノハイカイ 目黒川篇』は、今やっと五反田の手前あたり。。。
まぁ、夏までには完成するだろう。

川は流れて海へと注ぐ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして後日、四月十三日早朝、同じ場所へ撮影しに行った。

花びらが流れ来たるピークはあいにく逃したものの、水面に星天があるのを知った。


銀河があるのも知った。



まるでプラネタリウムを覗いてるような感覚になった。

やがて付近は濃霧に包まれた。


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